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睡眠の種類とは?

2022/07/03
人の生命活動にとって欠かせない睡眠ですが、よく眠れないなどの悩みを抱える方も少なくありません。
そこで今回は、睡眠の種類について見ていきましょう。

▼睡眠の種類は2つ
睡眠は、異なる2つの種類から成り立っています。
■ノンレム睡眠
睡眠の種類のうち1つ目がレム睡眠で、眠りに就いたとき、最初に訪れる睡眠状態です。
睡眠の深さは1から3までに分かれ、N1、N2、N3という表記がされます。
N1とN2の眠りは浅く、N3は深い眠りです。
眠りに就いた瞬間にN3の深い眠りに入り、寝ている間に眼球が動く眼球運動はまず見られません。
朝方にかけて、だんだんと眠りの深さは浅くなり、N2からN1へと移行していくのが、ノンレム睡眠の特徴です。

■レム睡眠
2種類の睡眠のうち、もう一方がレム睡眠で、この時の脳は活発に動いています。
眠りは浅く、寝ているのに眼球がキョロキョロ動く眼球運動が起こる睡眠時間帯です。
また、レム睡眠時は、脳が活発に動いているため、しばしば夢を見ます。
ただ、筋肉自体は休んでいることから、怖い夢を見て体を動かしたくても動かせない、いわゆる金縛り状態になることがしばしばです。

■交互に入れ替わる睡眠
レム睡眠とノンレム睡眠は、およそ90分で入れ替わります。
睡眠時間にもよりますが、一晩の間に3~5回ほどの周期で入れ替わる計算です。
浅い眠りのレム睡眠時に起床時間が来ると、比較的スムーズに起きられますが、深い眠りのノンレム睡眠時に起きなければならないと、寝起きが悪く、頭がぼーっとした状態になります。

▼まとめ
睡眠の種類にはノンレム睡眠とレム睡眠があり、それぞれ異なる特徴があることが分かりました。
これまで金縛りで怖い経験をされた方は、睡眠の種類の違いからくるものだと知って、ホッとされたのではないでしょうか。
当院では睡眠に関する整体も行っておりますので、睡眠でお悩みの際はご相談ください。
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